【事業概要ご紹介】
OFILMはスマートフォン用のカメラの開発で培った技術を応用し、自動車に搭載するカメラを多数開発しています。その中でも自動運転を実現するためのカメラは世界中の車メーカー様に製品を納めています。
自動車に搭載される製品は10年を超える長い期間使われること、また寒冷地や真夏の炎天下など厳しい環境下でも動作を保証しなければいけないことから、大変厳しい性能をお客様から要求されます。OFILMはこの要求にお応えしながら、常に世界の最先端の製品を開発してきました。
【技術特徴ご紹介】
自動運転を支えるカメラには、その用途に応じて様々な性能が求められます。
FVC (Front View Camera)
前方車両に追随するクルーズコントロール機能のサポートや、追突事故を未然に防止または事故の程度を軽減するため前方の視界監視に用います。高解像度で望遠から広角まで各種カメラが用いられます。
SVC (Surround View Camera)
自動駐車や自動運転での車線変更などのため、周囲の視界監視に用います。高解像度で広視野のカメラが用いられます。
RVC (Rea View Camera)
後退時の視界確保や、後続車の迷惑運転の検知などに用います。広視野のカメラが用いられます。
DMS・OMS (Driver・Occupancy Monitoring System)
運転手や同乗者など、車内の状態を監視するために用います。薄型で広視野のカメラが用いられます。
これら以外にも図にあるようなカメラが車に使われており、OFILMは全てのカメラの開発を手掛けています。
【製品案内】
お客様のご要望に応じたカスタム品と、OFILMが独自に開発した汎用品の両方をご用意しています。
また製品形態も、レンズユニット単品と、レンズユニットにイメージセンサーとチップを合わせたモジュールの両方に対応できます。
<カスタム品>
お客様からのご要求仕様に応じ、設計から生産まで対応します。
また、製品の仕様段階から一緒に検討させていただくことも可能です。OFILMの光学設計者がその知見と経験に基づいて、お客様の希望する製品の実現をお手伝いします。
<汎用品>
OFILMが独自の調査から市場トレンドを把握し、開発した製品になります。
短納期のビジネスや、少量の試作に柔軟に対応することができます。
具体的な製品は別途弊社にお問い合わせください。